我が家のランタン点検日

nyarla

2015年11月16日 04:58

我が家のメインランタン
「シーちゃん」です。


9月のSW、大池キャンプ場でプチ炎上したままノーメンテで箱入り娘でした(-_-;)
御存じの方も多いと思いますが、この手のランタンはちょっと気難しいところがあり
昨日点いたからと行って、今日点くとは限らない
しかし、今日点かなければ、明日は絶対に点かない(笑)
と言う難儀な代物です。




そうゆうわけで、来週のキャンプに備えてちょっとメンテナンスです。

まず、左右のネジを緩めてトップカバーを取り外します。

それほど煤は着いてないようです。

次にマントルを壊さないように、慎重にインナーチムニーを外します。

ミキシングチューブとジェネレータの接合部付近が煤で汚れています。
おそらく、ニップルの付け根からの圧漏れが原因でしょう。

とりあえず、増し締め(笑)

この時、ジェネレータを曲げないように注意!
これで大丈夫?なはずです(笑)

ついでに分解清掃


綺麗になったら各部の締め付けを確認しながら組み立てます。


ついでに加圧ポンプのカップに給脂

ポンピングは魂ですから念入りに(笑)

組み立て完了


組みあがったら燃焼テスト

灯油を入れたら、全てのバルブが閉じてるのを確認し
60回ほどポンピングして、プレヒートバーナーに着火

よしよし。いい子だぞ(笑)

適宜ポンピングしながら圧力を保って約2分プレヒート
プレヒートが完了したと確信したら(笑)メインバルブを一気に開いて着火

お~ 点いた点いた(笑)

これで、キャンプ場でも点いてくれたら完璧(^^;

皆さん、日頃の点検整備は重要です(爆)

プレヒートバーナーを使用しない点火方法です。

前に撮影してたのを思い出しました(笑)
一寸だけ動画の説明を。
通常この手のランタンは加圧してからプレヒートを行ないます。
しかし、シーアンカーランタンの場合は精度が悪く、プレヒートの途中で圧力が漏れ出して炎上することが多々あります(笑)
こう言うケースでは、先にプレヒートを終わらせてタイミングを見て一気に圧力をかけることで上手に点火できる場合があります。
ただし、ポンピングの際にあまり振動を与えるとマントルが落下するのでご注意ください(笑)








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